Attorney-Client Communications: Update 2017
時代の流れとともに年々改良される交信手段。
言うまでもないが、どの時代においても弁護人・依頼人間のコミュニケーションには、最新の交信手段が用いられてきた。
- 1840年・電信が広がる。
- 1877年・電話の発明。
- 1902年・太平洋に電信線が渡り、地球を一周。
- 1935年・テレックスが広く使われる。
- 1980年・ページャーが広く使われる。
- 1985年・ブラックベリーの登場。
- 1990年・携帯電話が広く普及し始める。
- 1995年・電子メールが広く普及、世界人口の0.4%がインターネット使用者。
- 1997年・ブラックベーリーが広く普及。
- 2000年・世界人口の5.0%がインターネット使用者。
- 2003年・MySpaceとスカイプの登場。
- 2004年・FaceBookが登場、テキストメッセージが普及。
- 2005年・VOIPの普及、世界人口の13.9%がインターネット使用者。
- 2008年・iPhoneやその他のスマーホンが普及。
- 2008年・モバイル・テキストメッセージが普及。
- 2010年・FaceTime登場、世界人口の30.2%がインターネット使用者。理論的にフェイスブックは集客に利用はできるが、現実に集客に成功した弁護士の例はない。
- 2015年・世界人口の46.4%がインターネット使用者。
- 2017年・世界人口の51%がインターネット使用者。
弁護人及び依頼人は、新交信技術誕生の度、情報漏えい等その安全性を懸念し導入に難色を示すものだが、時代の流れには逆らえず、いつのまにか使用するようになっている。
交信手段は将来どのように変わっていくのであろうか。
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